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東日本ロードクラシック群馬大会 選手コメント

2020年7月29日

武井裕(JPT)

今回は3連戦、かつ雨のレースということもあり、かなりタフなレースになりました。
日に日に蓄積する疲労の中で、身体的にはかなり辛くもありましたが、
昨年よりも着実に粘り強く走れるようになったと感じました。
しかし、まだまだ課題しかない状態であるのは間違いないので、
それら一つ一つを潰して、次戦の宇都宮に向けてさらに調子をあげていきたいです。

佐藤信哉(JPT)

4月半ば~5月前半まで肉離れで3週間程度、強制的なオフになり、
その後もコロナ自粛期間で、
自宅での短時間で強度を上げたトレーニング中心にコンディションを上げ、
今までにあまりないシーズンインへのアプローチでした。
レースの結果としては初日、
ゴールまであと少しのところで前方の落車を避けきれず落車に見舞われました。
完走はしましたが怪我を負い、
2日目、3日目とスタートラインに立つことなく終わりました。
残念でしたが、初日の走った感覚としては、まだ体力的に余裕があり、
今までの準備は悪くはなかったと少し自信が湧くものでした。
また、2日目、3日目はチームのサポートに回り、
外から展開や各チームの力関係などを分析することができ、
非常に有意義でした。
キャプテンの武井を中心に周りのメンバーの奮闘のお陰で、
気持ちが沈むことはなく、むしろ前向きになれました。
その後の診断で肋骨3本の骨折が判明しました。
少しリフレッシュし、また再出発しようと思います。

東優仁(E1)

初めて3日も連続で続いたレースでした。

1日目 3日目は雨でかなり辛いレースになりました。
2日目は逃がしてはいけない逃げを逃がしてしまい、
最悪の展開になりましたが、終わってみるとあまり疲労感はなかったので、
3日目がすごく調子が良かったです。
少しづつロードレースの方も走れるようになってきたので、
今回の群馬の反省点もあったので、
そこを改善して次の宇都宮に向けてさらに調子をあげていきたいです。
エリートメンバーみんなの力を合わせ、チームランキングも狙っていきたいです! 
次戦の宇都宮もエントリーしているので、頑張ります!!

檜室建斗(E1)

応援してくれた方には申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまう不甲斐ないレースをしてしまいました。
この悔しさをバネに次大会に向けて改めて調整して挑みます。
 
day1
逃げは相当に決まりにくいと聞いていたが、
初めてのコースだし雨なのでとにかく15番手以上番手を落とさないように注意して走る。
E1のビックネームが多数参戦しており、
気持ちの中で完全に萎縮してしまっていたと思う。
スタート前から心拍が全然下がらなかった。
スタート直後から3人の逃げが決まったが、よく知らない3人なので見送る。
そこから高岡さんが抜け出しを何度も抜け出しをはかろうとするも、
マークがキツすぎて抜け出せず、自分も高岡さんについつい反応してしまうも、
反応は出来てもその後踏めるような余裕は無いのでただのチェックになってしまい、
自分の脚を削ってしまう展開を何度か繰り返し、
自分が攻撃出来るだけの余力をなくしてしまった。
かなり早い段階で集団スプリントに切り替える。
早めにデッドゾーンを超えてしまった様で、そこまでスピードが上がらない集団でも結構キツく心拍を下げる事が出来なくなっていた。
結局ラスト数周で強い数名の選手が強い動きで逃げを吸収してラストの心臓破り付近で逃げを吸収。
ギリギリまで松木さんか高岡さんの番手をキープする様にするも、
全然心拍が下がらないまま心臓破りで番手を下げてしまい、
集団のかなり後ろからスプリントをする事に。
心臓破りから最終コーナーまではなんとか心拍を多少落とす事が出来たので、
スプリントはそこそこ脚が掛かり1番右側を駆け上がったが番手が後ろ過ぎて上がり切れなかった。
有名選手へのマークが激しく、逆に言えば自分の様な無名選手が飛び出すタイミングはたくさんあった。
冷静に脚を溜めて、そういうアタックの吸収のタイミングで抜け出しをはかるような意識が出来れば良かった。

day2
3日間で1番の長丁場。
昨日の逃げが決まらない展開での消耗にかなり弱気になってしまい、
1時間は何もしないでかなり後ろに位置して後半勝負と決めてスタート。
早々に5人ほどの逃げが決まり(この逃げが見えない位置まで下がっていた)、
更にそこにブリッジが入り10人以上の逃げに。
瞬く間に秒差が開くも、山中湖の選手のアタックがキツくペースを上げる事が出来なかった。
いちいち反応せずに追走の意思がある走りを見せて集団のペースを上げる様な走りをするべきだった。(チームメンバーも取り残された集団にいた)
早い段階で3分以上の差がついてしまい、レースが終わってしまった。

day3

昨日みたいなレースには絶対にしたくない思い。
こちらから先手で動けるように番手を落とさないようにするも、
全く先手を打てないままサバイバルな展開にどんどん消耗し、
10周目の途中のアタックに反応した時にオールアウト気味になってしまいドロップ。
走り方で最後の局面に残れたであろうレースでもあった。
が、東もそのほかJPT経験者の有力選手も前方で攻撃を仕掛けながらレースを展開しており、単純に自分が走りたいイメージで3日間を戦い抜く体力が無かった。
展開を読んで大衆の動きから外れた事をやる必要があるのに、
1日目はびびって逃げ警戒のチェックの動きで消耗し、
自分が逃げを打つほどの余裕が無くなり、
2日目は1日目と同じ具合では3日持たない多くの皆と同じようにサイクリングモードからスタートしてしまい逃げに乗り遅れ、
3日目は踏めない状態でサバイバルな展開なのに無理して最後までもたないと、
完全に大衆側の動きをしてしまい自分の動きを出来ていないレースになってしまった。
3日間通して走りが後手に回ってしまい、
結果よりも走りの内容に悔いが残るレースになってしまったが、
これだけ悔しいレースを経験できたのは良かった。

 

加納篤(E1・マスターズ)

VC福岡(エリート)は、きらら浜を終えて、
チームランキング1位、ネクストイエロージャージを東が獲得して、
群馬3dayに臨みました。

ツールド沖縄・ニセコクラシックチャンピオンなど、
レース経験豊富な強豪レーサーも多数いる中、選手達は守りに入ることなく、
挑戦していく姿勢でレースに臨むことをミーティングで確認してスタートラインに立ちました。

個人的には残念なリザルトにはなってしまいましたが、
チームとしては、挑戦の中で見えるものが沢山あり、
得たものも大きい3日間になりました。
 
悔しい思いをした選手も多いですが、コレからのレースでやり返すつもりです。
宇都宮は、エリートカテゴリーの全員の力でチームランキング1位を取り返しに行きます!

千原一馬(ユース・E3)

今回は2日間ユースのレースも開催され、
自分はユース最後の年になるので気合十分で参戦しました。
初日のYレースは10位。
結果に満足はいきませんでした。
先頭集団での10位ならまだいいのですが、先頭と4分もの差をつけられたためです。
心臓破りで踏ん張っておけばと後悔し、
明日に繋げようと気持ちを切り替えました。
2日目もYレース。この日も勝負に絡むことはできませんでした。
序盤で集団から遅れ、レースの大半が単独走となってしまいましたが、
自分的には何故か逃げている選手の感覚を得て完走することができました。
諦めず最後までやり切りました。
3日目はE3レースに出場しました。
優勝してE2に昇格することを考えレースに挑みましたが、
スプリント失敗し8位となりました。
練習と同じことができませんでした。
しかし、ずっと勝負に絡めなかったなか、
余裕を持ってスプリントまで持ち込めたことは良かったと思っています。
日に日に優勝でE2に昇格できなかった悔しさが込み上げますが、次戦に繋げます。
1ヶ月ぐらい実業団レースがないので、
肉体改造をして、次はE2そしてE1へと昇格したいと思います。
今回開催してくださった主催者の方々ありがとうございました。
コロナ対策をして2週間前からの検温の提出など徹底した対策でした。