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4/8 舞洲クリテリウム メンバーレポート

2018年4月10日

【前原直幸】
C1クラス 3位入賞

NIPPOより、吉田隼人選手の名前がスタートリストにあったことから、
とても楽しいレースになる事は想像に難くなかった。

スタートして3周目、
VC FUKUOKAのOBであるキリPさんが吉田選手とペースアップ。
これ程美味しい展開はないと思い、すかさず先頭に出て再度ペースアップ。
吉田選手と2人で飛び出た状態。
高校の後輩も差が開かぬうちにブリッジしてきて3人での逃げに持ち込む。

バックストレートの向かい風区間は、
吉田選手がほぼ1人でハイアベレージで牽いてくれるが、
後半区間で交代してペースキープ。

10周回を完了した時点で集団との差は直線一つ分。
もはや集団も諦めムードが漂っており、一定ペースで走り抜ける。

15周回完了したくらいから、吉田選手がローテーションを回すタイミングが早くなる。
恐らく自分たちに脚を使わせて、トドメを刺そうという心境が読めたが、
どうにかする力も無く、ただ従うしかなかったのが悔しいところ。

案の定ラスト2周のバックストレートで強烈なアタック。
真後ろの番手に入っていたが、ついて行けずにラスト周回は後輩と2人。

スプリンターであり、昨日の高校生クリテでも敗北しているので、
なんとか付き切れさせたかったが、最終コーナーまで粘られ、
スプリント勝負で敗北。
3位という結果でした。

強風+平地オンリーという最も苦手なコースで順位を上げるためには、
逃げしかないと思っていたので、そこまでは理想通りのレース展開だったが、
ラスト1周で後輩を千切れなかった事が悪かった点。

ただ、ヨーロッパで走っている選手の間近でレースできた事は、
学ぶ事も沢山あり、とても楽しいレースでした。

【仲松康太】
E3クラスタ(2組目) 優勝

コースコンディションはホーム追風、バック向かい風のど平坦。
それまでのレースで、何度も向かい風区間で先に仕掛けた選手が勝つ、
という展開を見ていたので、そのパターンに持ち込もうと決めてレースに臨みました。
結論から言うと、それが見事にハマり、ゴールに飛び込む事に成功しました。

内容です。
スタートして先ずは先頭で向かい風の感触を確かめ、先頭だと400w強で30秒ぐらい、
それで向かい風区間で集団を一列棒状に出来る事を確認しました。
その後、集団内に下がり、周囲の選手の表情、コーナーワークを見て、ライバルになりそうな選手の確認をします。

また、7周毎にあるスプリント賞が2回設定されていた為、
それを利用してベストなスプリントのタイミングを探りました。
1回目はバック向かい風で先に仕掛ける、
2回目は最後の直線のみで勝負。
両方とも90%ぐらいで抑えて2位通過でしたが、
感覚的にバックで仕掛けた方が安全で楽な事が確認出来たので、
その方向で仕掛ける事で決意しました。
結果、上記報告通り単独でゴールする事に成功します。

勝因は、3月から3分VO2MAXAインターバル、30秒無酸素インターバルを取り入れた事で、
クリテリウムに対応出来る脚が出来ていた事。

反省点は、サイコンのスタートを押し忘れていた程緊張して冷静さを失っていた点、
(道中、友人の応援のお陰で冷静になれました)
スプリント周回後、集団の中盤、やや後方へ下がり過ぎた事でした。
展開に救われたものの、中切れや何かトラブルがあれば後方で取り残される可能性があったので、
大いに反省しなければなりません。

次に今後の課題として、
まだトップカテゴリーの選手との地脚の差(前原選手のレース、E1レースを観戦して)を感じました。

引き続きSST中心でのFTPの向上を目指します。
また、集団から飛び出した後、ゴール前でタレたので、
スプリントの持続時間を上げる必要性を感じました。
30秒インターバルの本数を増やし、
後半もパワーを持続させるトレーニングを中心に強化を行い、
引き続き上を目指したいと思います。

【鎌田晃輝】
中学生クラス 5位

落車した前走者に乗り上げてスプリントが遅れた

改善すべき事
⚪︎もっと積極的に前へ出る
⚪︎さらなるフォームの改善
⚪︎パワー不足の解消
⚪︎落車に巻き込まれそうな位置取りをしない

次回の目標
⚪︎当然に優勝

E3クラスタ(1組目) 17位

最終ラップの最終コーナーに良い位置で入ったのにゴールスプリントでごぼう抜きされた

改善すべき事
⚪︎アタックを仕掛けること
⚪︎積極的に動くこと
⚪︎パワー不足の解消
⚪︎スプリント前のコーナーへは5番手以内に入る事

次回の目標
⚪︎集団に飲み込まれず、さらに良い位置でスプリントを開始する
⚪︎早くE2へ上がること